水曜日, 9月 26, 2007

sketch20070926



itunesのlibraryの一部を視覚化。綺麗に見せる方法はもっと考える必要あり。
この辺参考に。
Yahoo! Design Innovation Team
QQ!'s photosets on Flickr

20070925

深夜、ひと仕事終えて就寝。

朝起きてアルバイト。給料日で皆ちょっと明るい気がする。
職場の人達は皆本当に優しい。だから僕も皆に優しい。

帰りの日差しがかなりきてて、ヨーロッパみたいだった。揖斐川がドナウ川みたいだった。カリッとした描写。
空がでかい分、気分への影響もでかい。今日はいい。

住んでる環境の影響は大きくて、ツルツルのフューチャリスティックなイメージを
追い求めるのが辛くなったのもボーボーの草むらと野焼きの煙とジャージ姿の若者のせいだろう。
ここから21エモンみたいな未来...はないな。と。

未来は来ないから未来だ、って話もある。未だ来ざるもの。
予想通りになるってことは、未来は来なかったということ。

夜は夜で名月だし、夕方から夜へのつなぎは完璧。
深夜自販機までのつもりがコンビニまで歩いてしまった。少し寒かった。
多分同じような人もいることだろう。経済効果。

明日あたり近い将来について話す。

金曜日, 9月 21, 2007

sketch20070921

図書館で借りた奥村晴彦著『C言語による最新アルゴリズム辞典』読みながらprocessingでsketch。

最新っても8年前のだけど。

lorenzアトラクタを描くアルゴリズムに、色々変な値突っ込んで遊んだ。繰り返しをめちゃめちゃに増やしたり、xとy入れ替えたり。

ドラゴンカーブとかも試したんだけど、どっか間違ってるらしくちゃんと描けてなくておもろい。
いかにもカオス系っぽい感じをなくしつつ、調整すればそれはそれでありなんじゃないかと思いました。視覚効果的には。アルゴリズムグリッチ。

...真面目に勉強します。

python版とかやってる人もいます。
Pythonでアルゴリズム - Konnichiwa, A doumo



これは割と素直な描画のコード。元になってるCのコードみたいに表示位置をうまく指定する関数とか書けなかったので結果見ながら調整してます...。

float a = 10.0;
float b = 28.0;
float c = (8.0/3.0);
float d = 0.01;

float xpen = 0;
float ypen = 0;

int h = 0;
int alp = 0;
int dir = 1;

void setup() {
size(400, 400);
background(255);
smooth();
strokeWeight(0.05);
int k;
float x, y, z, dx, dy, dz;

x = y = z = 1;

scale(14);
translate(14, -20);

for(k = 0; k < 3000; k++) {
dx = a * (y - x);
dy = x * (b - z) -y;
dz = x * y - c * z;
x += d * dx;
y += d * dy;
z += d * dz;
if(k > 100) {
plot(x, z);
}
else {
move(x, z);
}
}
saveFrame("lorenz.tif");
}
void move(float x, float y) {
xpen = x;
ypen = y;
}

void plot(float x, float y) {
if(alp<0 || alp>100) {
dir = -dir;
}
alp = alp + dir;
println(alp);
stroke(0,alp);
//point(x, y);
line(xpen, ypen, x, y);
xpen = x;
ypen = y;
}

土曜日, 9月 15, 2007

20070914

久しぶりにprocessingで作業してた。XMLを解析してグラフィックに。まだ途中なので公開しないけど、いずれ。

ちょっとjavascriptに行ってる間(やっと「初めてのJavascript」終わった)に、色々動きがあったようだ。
個人的に興味深いのが徳井さん。

Music 2.* Lab

タイミングのためにスレッドのとこきっちりやったり、processingのライブラリを使わないでjavaで実装したりできるあたり、さすが。本当に音系のプログラミング(で、ちょっと今までにないものを作ろうという志向)の話題はほとんどないので心強い。

ほとんどないっていうか、あったらあったでド変態。

Xヶ所村: オシロスコープに猫を

最高過ぎる。

で、processing本もまた出てます。開発者のben flyとcasey reasが書いたもの。

Books \ Processing 1.0 (BETA)

サンプルも落とせます。ちょっと動かしただけだけどオプアートっぽいのからゲームから物理シミュレーション(昔のsodaplayのソースコードもある!)から、グラフィック的にも洗練されてて、かなりいいんじゃないかなー。まずグラフィックとかから入って、それがどういう規則で作られてるかってのを、ちゃんと興味持って勉強できる気がする。ソースコードちょっと変えるだけでも面白そうなもの作れると思うし。こんなのとか。本当にパラメータちょっと変えてアニメーションにして適当にキャプチャしただけ。


max/msp night schoolとかもあるんだよねー。
2007 CNMAT MaxMSP Night School, taught by Ali Momeni | Ali Momeni

ここに来て宿題どっさりって感じだ。

金曜日, 9月 07, 2007

月曜日, 9月 03, 2007

ppm

画像研究入門してみた。色々入門ばっかりしてる。入門のプロになりたい。
画像研究入門

portable pixelmapて名前がいい。

とりあえずCでppm形式の画像を作ってみたはいいが、開けないのでImageMagickを入れる。
Happy KARATE Mac OSX Tiger へのImage::Magick インストール

相変わらず不安になる文字がずらーっと。
unixにも慣れていきたい。

convert filename.ppm filename.gif

でgifに変換。

ToyViewerでいい気もする。
ToyViewer for Mac OS X

cのソースを元にpythonでsketch。200*200ピクセルの画像で、1ピクセルにそれぞれr g bの値が入るので3をかけてる。最後に改行入れないとfile errorになるってとこにはまった。多次元リストでうまいことやればもっと色々描けるはず。要勉強。


size = 200*200*3
try:
f = open('test.ppm', 'wb')
f.write('P6\n200 200\n255\n')
for i in range(0, size):
f.write(chr(i%255))
f.write('\n')
f.close()
print "Done."
except:
print "file error"

日曜日, 9月 02, 2007

Electrical Tape Sign Art

修悦体、騒ぎ過ぎじゃないかと思う。
修悦体で新宿駅が便利に(佐藤修悦さんのガムテープフォントドキュメント) トリオフォー[34]

独特な形に洗練された文字がガムテープで作られていたこと、それが特に専門的なデザインを学んだ訳でもない駅員の手によるものであったこと、何より好意からであったこと、は確かに驚きだったし、心温まる話であった。

けど、展覧会が開かれたり、皆が駅で写真撮るようになったり、装飾が過剰になってきたり、グッズが作られていったりすると、違うんじゃないかと思う。

サインとしてアイキャッチと可読性は重要だと思うし、見ていて楽しくなったりその場の雰囲気を演出してたりすれば尚いいと思う。話のインパクトとしてはそりゃあ素人が誰に頼まれた訳でもなくあんなものを作り出した方が強いとは思うんだけど、「デザイン」という観点からすれば、今の持ち上げられ方は偏ってると思う訳です。

そもそもテープでサインを作ること自体は他でもやってる人はいる。勿論これらは職業デザイナーが費用対効果を考えた上で作ってるものではあるのだけど。
Vier5
Fulguro

『情報デザイン 分かりやすさの設計』という本の中に、「公共情報デザインの落とし穴」というタイトルで興味深いコラムがある。

"汎用のデザインは、地域固有の習慣に足下をすくわれる。しかも周囲の環境の変化に合わせて成長する余地も想定されていない。"

"デザイン上の課題に直面している人々、能力のあるなしにかかわらず、維持管理の必要と欲求に突き動かされて手を下した人々から学ぶべきなのである。"
情報デザイン

普段使っている駅の過剰な貼紙やアナウンスは、本当に不快で排除すべきだと僕は思う。が、おそらく必要だからやっている訳で、つまりは元々のデザインが成功していないということ。それは見直されるべき問題なんじゃないか。修悦体も、公共空間におけるデザインの、ひとつの批評として受け取りたいと思う。

こんな凄い人がいる、とか調べてみるとこんな面白いことがある、というのを伝えたいとか、広めることは悪いことではないと思うし、興奮を抑えるのは大変だし、受け取る側のリアクションにまではなかなか責任もとれないとは思うけど、単なる面白看板発見みたいな感じで終わるのは勿体無いと思う。マスメディアじゃないところから発信、というところも良かったのに、結局マスメディアによる報道と同じようにツーリズム的な消費がされてしまうのは残念だ(沢山見たい気持ちはわかる。Tシャツとか欲しくなるのもわかるけど、そこは大人になりましょうという話)。

土曜日, 9月 01, 2007

a digital remake

» A Digital Remake

装飾イニシャル文字をプログラムで生成。洒落た論文だな。
これぐらいやってみたい。

で、装飾に使われてるのがCornuってライブラリ。それっぽいのが簡単に作れそう。
NodeBoxのライブラリの使い方は

~/Library/Application Support/NodeBox/

にフォルダごと入れてしまえばいい。もしくはスケッチと同じ階層。

Core Imageライブラリとか使ったら結構簡単に面白おかしいことができるんじゃないだろうか?
今何となくjavaでフィルタとかやってる(完全に趣味)んだけど、こっちにしようかな。python覚えたいし。
Java Image Processing - Blurring for Beginners

cornuをほんの少し触ってみた。リストを入れ子にして位置指定すれば簡単。
あとは一発でjpgなりgifに書き出せたらなー。

cornu = ximport("cornu")

size(400, 400)

path = [[(0.1,0.1),(0.15,0.3),(0.4,0.2),(0.6,0.6),(0.4,0.4),(0.5,0.4)],
[(0.1,0.1),(0.15,0.25),(0.4,0.2),(0.8,0.6),(0.35,0.2),(0.5,0.4)],
[(0.1,0.1),(0.15,0.35),(0.4,0.2),(0.8,0.6),(0.2,0.4),(0.5,0.4)]]
nofill()
stroke(0)
for i in range(0, 3):
cornu.drawpath(path[i], tweaks=20, points=False)