火曜日, 9月 07, 2010

Photoshopで画像を統合して別名保存するJavaScript

FlattenAndSave.jsx
var d = activeDocument;
var fp = d.fullName.toString();
var f = new File(fp.split(".psd")[0]+"_fix.psd");
var out = d.duplicate();
out.flatten();
out.saveAs(f);

コーダーの人にPSDを渡す際にレイヤーを1つに統合しておくと効率が良いそうなので、書きました。
開いているPSDと同じ階層に"_fix"とついたPSDができます。
統合したあとうっかり保存して閉じてしまう心配もありません。
(編集中のデータには変更を加えず新しいドキュメントを複製し、そちらを統合するようにしました)
Windows, MacのCS3で動作確認済。
Adobe Photoshop CS3/プリセット/スクリプトフォルダ以下に入れておくとメニューから選べて便利。

ロールオーバー用のレイヤーを残したい場合はそれらを非表示にし、flatten()ではなくmergeVisibleLayers()を使うなど、用途に合わせて使い分けるといいと思います。レイヤーカンプで切り替えを作っておくと親切。もてます。

土曜日, 9月 04, 2010

2010年9月に思っていること

3年くらい前にbrazilさん、youpyさん、koyachiさん、ucnvさんとかが見せてくれた可能性に近づきたくてJavaScript勉強してる。ksskさんが最近Audible作ってたのとか、その辺の影響を同時期に受けてての2010年夏って感じで、何かシンクしたと思った。BEAMで今後やろうとしてることも例えばYHCとかStroboみたいなこと。大量のイメージを一気に見たり、暇な時に流しておいたり。各WebサービスのAPIが充実して、便利なライブラリも沢山出て、ブラウザの機能も良くなって、おそらくユーザの環境やリテラシーも変わってきている今、できること。

8tacksのChrome拡張がすごくいいなと思った。CTOが「デザインもっと良くするの手伝うから連絡して」って言ってすぐ反映されてるスピード感とかも面白い。
Last.fmからアーティストの画像を取って来てて、スライドショーになる。

最近一部のクラブに行くと、DJがかけてる曲に合わせてVJがYouTubeから動画を探して流す、みたいなスタイルになっている。自分達の周りでVJが流行ってた頃とはえらい変わりようだ。確かに解像度も十分だし、ブラウザでフルスクリーンも楽勝なので、理にかなっている。もちろん選ぶ時にセンスは問われるんだけど、これある程度自動化したりもっと面白くできるんじゃないかなーと思ってる。

一方でWebの時代は終わったよ、という話もあるので、注意もしてる。
Flashのことを笑っている場合じゃない « ku

優れているとか正しいではなく、全体の雰囲気として、「そうだよな、これはもう終わりだよな」となってしまったら終わるものだと思う。とは言えこの辺は先端的な人達の話なので、どうなっても僕はあんまり得も損もしない気がする。基礎的な部分を鍛えつつ、面白いと思う方で何かやればいい。

他iPadを想定したWebサイトと、iPhoneアプリを頑張っています。今年は働き者です。

金曜日, 9月 03, 2010

BEAM

BEAM
CGIとかJavaScriptの勉強しつつ触っている間に何かアイディアが出ないかなと思って自分用の画像スクラップを作った。FFFFound!やTumblrみたいにBookmarkletから画像のURLをPOSTで書き込み用のCGIに送って、テキストファイルに保存。表示用のCGIからURLを読み出してHTMLとJavaScriptを出力。
加えて不定期にローカルのPythonスクリプトからそのテキストファイルを読みに行って画像をダウンロードし、iPhoneの写真と同期させてる。

visual dropboxとあるように一時的に貼っておいて、適当に消す、気分で替える壁紙みたいなもの。BookmarkletなのでiPhoneからでも会社のコンピュータからでも自分のMacBookからでも投稿できる。涸れた感じの技術だけど個人的に楽しむ分には割と便利。広く使ってもらうためにはブラウザのプラグインとかにすればいいのかな。