日曜日, 9月 21, 2014

Processingでアプリケーションを作る際に知っておくと便利なコード

ホームディレクトリのパスを取得

Processingでアプリケーションとして書き出す際に、リソースを後で差し替えたかったり、dataフォルダ以外に置きたい場合があります。ProcessingというよりはJavaのAPIですが、
System.getProperty("user.home")
でユーザのホームディレクトリの絶対パスが取得できます。例えば、
import java.io.*;
File movieFolder = new File(System.getProperty("user.home") + "/movies");
File[] movieFiles = movieFolder.listFiles(getFileExtensionFilter(".mp4"));

とすると、ホームディレクトリ以下に置いたmoviesフォルダ内にある.mp4ファイルを取得できます。.mp4を他の拡張子に変えれば他の拡張子も取得可能です。

スライドショー機能で使った画像のフェードイン・アウトのサンプルコード

地味にProcessingで画像がフェードイン・アウトする処理を書いたのは初めてでした。tint()を使うとできます。
fadeInOut.pde

これらは現在『六甲ミーツ・アート 芸術散歩』で展示中のNadegata Instant Partyの作品の自動撮影システムに活かされています。撮影された画像は自動でTumblrにアップロードされるのですが、開発の期間が限られていたため、IFTTTのDropbox連携を使いました。
PHOTO SPOT PARTY

土曜日, 9月 20, 2014

Varying Vagrant VagrantsでWordpressのテーマ開発

Varying Vagrant VagrantsはWordpress開発に焦点を当てたVagrantの設定とのこと。Vagrantというのは仮想マシン上で開発環境を構築するツール。 https://github.com/Varying-Vagrant-Vagrants/VVV

  1. VirtualBox入れる
  2. Vagrant入れる。プラグインも入れておく。
  3. Varying Vagrant Vagrantsをvagrant-localというフォルダにcloneする。
  4. Vagrantfileに
    config.vm.synced_folder "テーマフォルダのパス","/srv/www/wordpress-default/wp-content/themes/テーマフォルダ名"
    を追加する。これでテーマはホストOS側でバージョン管理しつつゲストOS上で動かせる。

タイミング悪くvagrant upしてもwordpress_defaultにデータが落ちてこなかったので手動で置いた。今は直っているみたいだけど、そういうこともある。

vagrant up
と入力するだけでUbuntu上にWordpressとかMySQLとかphpMyAdminとかその他色々入れて起動してくれるので、ブラウザからhttp://vvv.dev/にアクセスすると開発環境が確認できる。

Vagrantについてはドットインストールの講義が分かりやすかった。