詳しくは公式ドキュメントなりwikipediaなりを読むとして、とりあえずはXMLなどのようなデータフォーマットの一種であると。JavaScript Object Notationが正式名称だけど、JavaScriptのオブジェクトの表記をベースにしているというだけで、JavaScript以外でも使える。
"キー":値というシンプルな形。入れ子にもできる。
例:
{
"name":"hayashi",
"age":26,
"occupation":[
{"main":"designer"},
{"sub":"programmer"}
]
}
前回のプログラムで、loaderから読み取ったデータをそのまま出力してみる(loader.dataをtraceする)と、このような形式の文字列が出力されているはず。
で、あとはXMLと同じようにドットとキーで欲しい値にアクセスする。
前回のソースの27行目を下のように一旦オブジェクト型の変数に格納する形にして、
var o:Object = JSON.decode(loader.data);
o.tokensで何てキーワードで検索したかとか、o.totalで何件ひっかかったとかが取得できる。
o.resultsはリクエストに合致した記事のデータがそれぞれ配列になっていて、o.results[0].titleで1件目の記事のタイトルを取得したり、o.results[2].bylineで3件目の記事の筆者を取得したりできる。o.results.lengthで結果の総数を得てfor文と一緒に使うケースが多いと思う。
この辺のキーの与え方に関しては返ってきたデータ(loader.dataでtraceした結果)を見ながらの作業になる。
視覚化の方法についてはまた次回。
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