金曜日, 11月 09, 2007
pre presentation
修士制作予備審査終了。前日に受けたアドバイス(とにかくでかくプロジェクションしろ、でかい音を出せ、今何やってるかわかるようにしろ)が効いて何とか乗り切った感じ。素早い変更ができるのはprocessingとかmax/mspの最大の利点。
複数行の入力を可能にして、回転を加えたところ、波形は面白くなった。
テキスト操作の結果、音響合成の理論ではどういう効果に位置づけられるのかというところを丁寧に調べていく必要がある。文字の幅を調整して周波数を変えるとか、90度回転させて打ち込むと普通の波形テーブルの編集みたいになるとか。
今回はキーボードでテキスト編集、マウスで形状変化、という風にしたけど、tex/tspでやってたみたいにコマンドっぽい機能をつければまた変わると思う。マウスじゃなくてフェーダーとかツマミで操作もしたい。最初はグリッチだったりエラーを利用して楽しむ感じだったけど、次の段階はそれをオーガナイズすること。耳を頼りに操作してかっこいいグラフィックができてるとか夢。
アカデミーの高桑教授が本気でプログラム書く時はモニタ見ないでうなだれた状態で目を閉じてキーボードをタイプするそうだ。大度君も本気で演奏する時は目を閉じるとか言ってたし、触覚的なインターフェースについてももっと考察してもいい。視覚的にいくらリッチにしたところで越えられない壁ってのはやっぱりある。
去年思い描いていた通りGUIもCUIもフィジカルコンピューティングもデザインも音響もグリッチも全部広く浅く盛り込んだ作品になりそう。
解放感というよりは、上記のようなブラフをどれくらい実現できるのかってとこの重圧。
とはいえ進むべき方向が見えつつあるのはいい。
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