月曜日, 7月 09, 2007

20070708

「sync」読み終わった。同期現象には知性や生命の本能とかいうものは関係なく、「数学と物理の法則」だと。けれども人がそれに惹かれるのは何故か。

ネットワークの話とかも、面白かったのは「構造は常に機能に影響を及ぼす」とかそういう話で、最近よく考えてたことでは、色んな議論だの論争を一発で解決するアーキテクチャってのが、やっぱりあるんじゃないかということ。解決って言葉は適切じゃないかもしれないけど、「皆がお互いを思いやって行動しましょう」とか「ちゃんとやろうぜー」とかいう結論に行き着いて何にも変わらない毎日を過ごしているとそんな風に思う。研究室にソファなくしたら仮眠しなくなったよ。バイト始めたら時間の使い方が変わったよ。

良いとか悪いとかじゃなくて、単に変わった。

インターコミュニケーション60号で読んだ藤崎さんの文章、「冗長美とは何か?」がwebでアップデートされてた。
ココカラハジマル : 冗長美論・前編
ココカラハジマル : 冗長美論・後編

受験みたいに高得点の人から順にうまくやっていける訳じゃないんだよねー。だからって何もしなくていい訳じゃないし、無駄なことこそ最高とかそういうんじゃない。こないだのゼミで、前林さんが中学生の時にラジカセでレッド・ツェッペリンの曲をかけながら日の出とともに自転車で坂道を駆け下りた話とかしてくれた。何なのかわかんないけど、とにかく今のルーティンを打ち破りたくて、何かしようとする。けど、なかなか外の思考ってできないっていう。すげーよくわかった。本当にそういう時に自分が思いつくことのしょぼさにはうんざりする。ボランティアしようかなとか?けどふっと外見ると子供、真っ黒、プール帰りの、みたいな。とかなってアイス食いたくなったりする訳。そういうジャンプの方がリアリティある。そうやって就職も決まるといい。弱いつながりの強さ。

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