水曜日, 7月 11, 2007

20070710

バイト先でweb作業。ブラウザ毎の解釈の違いだとか、右から左に読む言語の存在だとか。

昼食は隣のファミレス。初めて見るソファの座り方をしてる若者が多くて、客層が最悪なんだけど、一緒に食べてる会社の人達はそれなりに偉い人達なので話が面白い。中国に行ってた人の話が面白くって、向こうでの日本企業の受け取られ方とか、国の仕組みとか。

丁度インターコミュニケーションで藤幡さんの文章にあったんだけど、マクドナルドは麦当労、って感じで外来語を当て字にしなきゃならないから大変。っていう話とか。外国の有名人はいつの間にか何となく字が決まるそうなんだけど、普通の人の場合に困るらしい。

常識が違う。

レーモン・クノー『文体練習』
1つの出来事を文体を変えて99パターン。
リミックスてのは容易に連想できる。でも別にどれがオリジナルとも言われてない。
発話の主体も変わるので、現象の切り取り方も違っている。アルファベットと図形で表したやつがかっこいい。話を把握してしまえば、多少分かりにくくても補完できる、というか無理矢理そっちの方に解釈しようとしてしまう。そうじゃないと擬音だけmixとか短歌mixとか無理。

前に受けた吉岡先生の授業で面白かったのは、よく駅に「痴漢は犯罪です」っていう貼紙があるけど、あれが大阪では「チカン、あかん」になってて、「しょうがないやつやなー」というニュアンスが伝わる、という話。関西の文化圏じゃないとわからないかもしれないけど。あとこれは吉岡先生の言い方じゃないとわからないかもしれない。同じようだけど微妙に違うことってのはあって、決定的な違いだったりもする。

もう~はサイン波としか思えない。くらいになれば良い。

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